個人信用情報とは、住宅ローン等の『借入』に関する客観的な情報です。
具体的には、
借入金額、借入期間、借入日、延滞履歴等が記載された情報です。
例えば、金融機関が融資をするか否かの判断をする際に、
『いくら借入れがあるか』『延滞がないか』等を確認する際に利用します。
住宅ローンを新規に借りるにしても、借換えをするにしても
この情報はとても重要な意味を持ちます。
過去に延滞や金融事故情報(破産等)が記載されていること(人)を
俗に『ブラックリスト』なんて言います。
世の中には、延滞を安易に考えていて、
『ちょっと遅れただけ』の人が相当数います。
だから、
年収が高い人でも『ブラック…』なんて方も結構いらっしゃいます。
当然ながら、『ブラック…』あると、審査はかなり不利に働きます。
逆に、全く借入情報がない人を俗に『スーパーホワイト』なんて言いますが、
これも審査上不利です。
今時、クレジットカードを持っていない成人が稀だったり、
携帯電話を分割購入しなかったりする人が少ないので、
過去に全く借入履歴がない人は、『何かあるんじゃないか?』と
変に勘ぐられてしまうのです。
私が現役の銀行員だった10年以上前は、『スーパー…』も結構いましたし、
普通に審査を通していましたが、時代が変わりましたね。