住宅ローンを借りている人が亡くなった場合、
債務が相続されないよう残高を0にする保険が
「団体信用生命保険」(以下、団信)です。
その団信も現在では、いっぱい種類があります。
三大疾病や九大疾病に罹患されたら、
チャラになる団信が登場し、
病名に関わらず入院や手術しただけで、
チャラにはならないが、月々の返済を補填してくれたりする
そんなユニークな団信も登場してきました。
機構団信には、「デュエット」と言って、
連帯債務者のどちらが亡くなっても、
債務がチャラになるというツカエル団信もあります。
機構団信は、金利とは別に保険料を支払わないといけませんが、
民間金融機関は、大体保険料を別途負担しなくてもいいものです。
実際は、支払金利に含まれていますので、負担感がないだけですが。
三大疾病等拡大型の団信になると、
支払金利に0.1~0.4%ほど上乗せになるケースが多いです。
しかし、最近は拡大型団信でも金利上乗せ「なし」が登場してきました。
住宅ローンは、金利だけではなく、
付帯サービスも競争が過熱しております。