保険業界にいる人は「三大疾病」というと、
「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」がすぐ頭に思い浮かびます。
日本人の死因上位3位の疾病を言うのですが、
実は今は、3位と4位が入れ替わっています。
あまり知られていないようですが、今3位は「肺炎」なのです。
2010年に順位が入れ替わっています。
保険の商品に「三大疾病保証」なるものがありますが、
肺炎は入っておりません。
「五大疾病」=従来の三大疾病+「糖尿病」+「高血圧症」
「七大疾病」=五大疾病+「肝硬変」+「慢性腎不全」
「八大疾病」=七大疾病+「慢性膵炎」
「九大疾病」=八大疾病+「ウイルス性肝炎」
「生活習慣病」=「九大疾病」+「高脂血症」等々
範囲をどんどん広げても、肺炎はなぜかありません。
保険会社にどんな意図があるのでしょうか??
商品開発担当者様へ、三大疾病の名称を変えるか、
保証内容を見直して下さいませ。。