マイナス金利が世間を賑わせている一方で、密かに、
消費税が10%に引き上げられる期限が迫っております。
その期限は、2017年4月。あと1年ちょいです。。
いや、物件によっては、今年の9月末までです。
消費税が10%になったら、負担はどのくらい増えるのでしょうか?
例えば、2,000万円の建物で、8→10%に上がったら、
消費税は、40万円も増えてしまいます。
一方、例えば、2,000万円の住宅ローンを金利1%、期間35年で借りた場合、
総返済額は、2,371万円になりますが、、
金利がもし3%に上昇したら、総返済額は3,233万円になります。
その差は何と、862万円です。大幅なコストUPです。
その1/10の0.2%違いでも、86万円のコストUPになります。
消費税2%UPで、40万円コストUP。
金利0.2%UPで、86万円のコストUP。
本当の敵は、消費税のUPより金利のUPではないでしょうか?
前回の消費税UPの時、駆け込み需要で、住宅が結構売れました。
駆け込みの時期というのは、買いが殺到しますので、
物件購入価格は上がる傾向にあります。
消費税の上がる直前の物件価格が高い時に、
更に金利が上がってしまった状態で、住宅ローンを組むより、
金利の低い今、住宅ローンは絶好の借り時なのです!