長期金利が最低金利を更新したことや金融機関の競争激化
を背景として、住宅ローンの金利低下が止まらない。
去年の夏に大手信託銀行が変動金利を0.675%に引下げてから、
この約半年の間に、
大手金融機関は、0.675→0.625→0.600%へと下げてきました。
ネット専業銀行だと、条件付きながら、0.5%前半で借りられます。
今後、金利はどうなるのか?
原油価格の下落、中国経済の先行き懸念、日銀のマイナス金利導入から、
足元しばらくは、住宅ローンの金利低下が続くと思われます。
では、いつまでこの状況が続くのか?
① 消費税を10%に増税する経過措置期限であるH28年9月末
② 日銀による物価目標2%達成期限であるH29年前半
この2つの時期が金利上昇のターニングポイントになるかもしれません。。
ただ、日銀による物価目標2%達成期限の先送りはもう3回目ですし、
金利というものは、その時々の経済状況に左右されます。
まだまだ住宅ローンの金利動向に目が離せません!