「住宅ローン控除」とは、大雑把に言うと、
住宅ローン残高の1%分の税金が還付される制度。
例えば、住宅ローンの年末残高が3,000万円とすると、
最大30万円(1%)を所得税・住民税から差引けます。
年間50万円の所得税・住民税を払っている人なら、
確定申告により、30万円の税金を取り戻せるということ。
建物仕様のスペックを上げると、更に、控除額は増えます。
例えば、「長期優良住宅」だと、最大控除額は50万円!
年収の高い人ですと、その年の税金が全額返ってきます。
見方を変えれば、
住宅ローンの支払利息が0もしくはマイナスになります。
支払った利息以上の税金の還付があるということです。
こりゃ~、破壊力抜群の制度じゃないですか!(^O^)
しかし、残念ながら、
ほとんどの方が最大還付を受けていないのが実情です。
例えば、控除額が40万円(ローン残高4,000万円)として、
所得税・住民税を年間20万円しか払っていないのに、
それを超えて税金の還付などありえません。
で、新居建設に伴い、
我が家では、どうなるのか試算をしてみました。
・・・工夫次第で、結構戻ってきます。( ̄▽ ̄)
因みに、我が家は「長期優良住宅」。
住宅ローン控除のみを狙ったわけではなく、
他の理由もあるので、それはまたの機会にアップします。
これから住宅ローンを組まれる方へ。
よくよく考えて住宅ローンを組んで下さいね。
やり方によって税金の還付に大きな差が出ます。
やり方を間違えると、
10年後の貯金残高に雲泥の差が出るといことです。