以前のブログで、
フラット35の金利は予測できることを書きました。
マイナス金利のニュースが巷を騒がしている昨今でもありますので、
3月のフラット35の金利を予想したいと思います。
(融資割合9割以下、期間21年以上)
毎月、大体月中に機構債の発行利率が発表されます。
今月は19日㈮に機構債の利率が発表されました。
発行利率は、0.540%です。
フラット35の金利は、前月の機構債+0.690%ですので、
3月の実行金利は、1.230%ということになります。
この金利水準は、去年2月に記録した最低金利1.370%
を下回ることになります。
この0.690%というのは、所謂、金融機関の利鞘になります。
近年、この利鞘は縮小傾向にはありますが、
今後拡大する可能性も否定はできません。
順当に行けば、過去最低金利を更新して、
3月の実行金利は1.230%となることでしょう。
近々フラット35を借りようとしている私個人としては、
金融機関の利鞘も縮小して、1.230%を下回る金利を期待したいところです。