大体、どこの金融機関でも、住宅ローンを借りるのに、
「事前審査」→「本審査」をします。
そもそもですが、「事前審査」でOKになっても、
「本審査」がNOだったら、住宅ローンは借りられません。
基本的な違いは、「本審査」は、全ての必要書類が揃って、
審査をして金融機関が正式に融資の可否を判断するもの。
「事前審査」は、「仮審査」とも言いますが、
必要書類が完備しない状態で、簡易的にもしくは条件付きで、
融資の可否を判断するものです。
必要書類が完備しいても、敢えて、
「事前審査」→「本審査」をさせる金融機関があります。
同じことを2回するのは面倒なので、
「本審査」1回で済ませたいと思うのは私だけでしょうか?
ハウスメーカーや工務店によっては、
「事前審査」で内定が出ないと先に進ませないので、
敢えて、「事前」をやるケースがあります。
また、お客様側が住宅ローンが借りられるかどうかを早く
知りたい時に、敢えて「事前審査」をやるケースもあります。
どっちが良いとか悪いとかはないのですが、住宅ローンの
審査は、基本2段階になっているものなのです。