親族間売買に関する住宅ローンの

お問い合わせがあったので、ご紹介します。

親族間売買とは、『親子』もしくは『兄弟』等の間での不動産取引です。

親族間売買自体は、違法ではありません。

しかし、昔から何かと不正取引の温床になっていましたので、

住宅ローンがつかないケースが多々あります。

ある金融機関では、親族間売買というだけで、全くのNGです。

またある金融機関では、

親子が同居している場合は、親族間売買は不可です。

またまたある金融機関では、

①売買金額が取引相場と乖離していないこと。

②仲介に必ず不動産業者を入ること。

というのが前提としてあり、その上で、例えば、

親が住んでいない親所有の物件を子が買取る場合は、OK。

しかし、その物件を買取る前に子が既に住んでいたら、賃貸借契約書が必須。

その賃貸借契約書が使用貸借の場合は、取り扱い不可。ナドナド。。

親族間売買にもいろいろなパターンが考えられ、非常にややこしいのです。

しかし、当方いろいろな解決方法を持っておりますので、

もし、親族間売買でお困りの方がおられましたら、

是非ご一報いただければと思います！